個人年金保険は本当に必要なの?

多くの方が老後の生活に不安を抱いていると思います。特にお金の問題が不安にさせていると思うのですが、老後の資金を貯蓄しておけばそんな不安を抱く事も無いのではないでしょうか?多くの方が老後の資金の為に若い頃からさまざまな方法で、積立て等をして貯蓄していると思うのですが、その積立ての中の1つの方法に「個人年金保険」があります。

個人年金保険は老後の資金を貯蓄しておく為にとても有効な方法なのですが、必ず個人年金保険を利用しないといけないと言う事は無いのです。つまり、個人年金保険はあくまでも老後の為の資金作りの手段の1つにしか過ぎないと言う事です。

老後の為に積立てできる方法は個人年金保険に限らず他にもたくさんあります。しかし、その他の積立てができる方法には個人年金保険同様にメリットとデメリットが存在します。ですから、利用する際はしっかりと商品の保証内容の詳細を理解したうえで利用するようにしましょう。

今回は個人年金保険の必要性とその他の積立て商品について解説しますので、老後の資金に不安を抱いている方は是非参考にしてみてください。

参考:老後の夫婦2人に必要な生活費はどれぐらい?

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個人年金保険に加入する必要性

個人年金保険は必要な場合とそうでない場合があります。例えばですが、既に老後の生活の為の資金を蓄えていると言う場合や、その他の方法で老後の為の資金を積立てていると言う場合は、個人年金保険に加入する必要はないでしょう。しかし、老後の為の蓄えが無い場合や貯蓄をしていない場合は今すぐにでも個人年金保険に加入して老後の為の資金を積立てておいた方が良いでしょう。

しかし何も考えずにやみくもに個人年金保険に加入するのではなく、しっかりと商品の保証内容等を理解したうえで加入するようにしてください。

参考:老後の為の個人年金保険の種類と特徴について

個人年金保険に加入するメリット

個人年金保険には3つのメリットがありますのでそれぞれについてみていきましょう。

銀行で積み立てるよりも増える

最近は低金利の時代で、銀行にお金を預けていても利息が付かない為ほとんど増える事はありません。しかし、個人年金保険の場合は返戻率が良い商品だと金融機関に預けておくよりも多くお金を受取る事ができるのです。

確実に老後の資金が貯まる

銀行等の金融機関にお金を預けている場合は、いつでも簡単に引き出す事ができるので使ってしまう確率が非常に高いです。しかし、個人年金保険の場合は、自由に引き出す事ができないので確実にお金が貯まっていきます。個人年金保険は、どうしてもと言う場合は途中で解約をする事も出来るのですが、ほとんどの場合元本割れするので正しい選択とは言えないでしょう。

個人年金保険は学資保険と同様に使えない貯蓄型の保険商品になりますので、確実にお金がたまっていくと言うメリットがあるのです。ですから、お金を貯しくするのが苦手と言う人ほど個人年金保険を利用すると良いのではないでしょうか。

個人年金保険料控除により所得控除を受ける事が可能

生命保険料控除の1つに「個人年金保険料控除」があります。個人年金保険は所得控除の対象となりますので、会社員であれば年末調整で一定額の還付を受ける事ができ、自営業の方であれば確定申告をする事で所得税と住民税が軽減されます。

会社員の場合も自営業の場合も個人年金保険料控除を受ける為には、生命保険会社が発行している「生命保険料控除証明書」が必要になりますのでなくさないように保管しておきましょう。万が一紛失した場合は、保険会社に再発行してもらうようにしてください。再発行には時間がかかりますので、早めに相談するようにしてください。

参考:生命保険料控除について

個人年金保険に加入するデメリット

個人年金保険にはメリットもありますが当然デメリットもありますので説明していきます。

確定年金の場合はインフレ対応できない

個人年金保険の確定年金の場合は、将来受け取れる金額が決まっています。この場合インフレによって現在のお金の価値と、将来年金を受取る時のお金の価値が変わると言うリスクがあります。

保険会社が破綻した場合は将来の年金額が減る可能性がある

現在個人年金保険に加入している保険会社が万が一倒産した場合は、将来受け取れるはずだった年金額を減らされてしまう可能背も十分考えられます。しかし、全く0になると言う心配はございません。なぜなら、保険業法に基づいて平成10年以降国内で事業を営んでいるすべての生命保険会社が「生命保険契約者保護機構」に会員として加盟しているので、一定額は保証される事になっております。

ですから、払込んできた保険料全てが無駄になる事はないのですが、元本割れする事はほぼ間違いないと言えるでしょう。

以上のように個人年金保険は老後の資金を貯蓄するのにはメリットが多く有効的な保険商品なのですが、デメリットもありますので加入する際はよく考えて加入する事をおすすめします。自分で考えても分からないと言う方が多いと思うので多くの方は保険販売員に相談をすると思いますが、保険販売員の場合は中立的な立場でアドバイスをくれない場合もあります。

ですから、個人年金保険で迷われていると言う場合は、中立的な立場で的確なアドバイスをしてくれる「独立系FP(ファイナンシャルプランナー)」に相談するようにしましょう。最近は、インターネットでスマホ等から無料相談の申し込みが簡単にできますので、お悩みの方は相談してみてはいかがでしょうか。

>>個人年金保険の加入や見直しについて独立系FPに無料相談してみる

個人年金保険以外の老後の為の積立て方法

老後の為の資金は個人年金保険で貯蓄するのが有効ですが、他にも老後の為の資金を貯蓄する方法がありますので、興味がある場合は参考にしてみてください。

低解約返戻金型終身保険

老後の生活資金の積立てと言えば個人年金保険をイメージされる方も多いと思いますが、生命保険の低解約返戻金型終身保険を老後の資金として利用する事も可能なのです。個人年金保険の場合は、万が一被保険者が死亡した場合は既払込保険料が払い戻されるだけですが、低解約返戻金型終身保険の場合は死亡保険金を受取る事ができるのです。

低解約返戻金型終身保険とは、契約後一定期間の解約返戻率を下げる代わりに貯蓄率を高くしている保険商品の事です。契約してすぐに解約をすると損をしてしまいますが、満期まで払い続ける事ができるのであれば低解約返戻金型終身保険がおすすめです。

しかも、満期時に解約返戻金が必要ない場合は、そのまま据え置きする事も可能で、据え置く期間が長ければ長いほど解約返戻金が増えていくので最もお得な貯蓄型保険と言えるでしょう。ただし、先述したように途中で解約をしてしまうと大きく損をしてしまうので、加入する際はよく検討したうえで選ぶようにしてください。

低解約返戻金型終身保険が良いか個人年金保険が良いか迷われていると言う場合は、保険の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談する事をおすすめします。

>>個人年金保険の加入や見直しについて独立系FPに無料相談してみる

金融機関の定期預金

金融機関の定期預金も有効にお金を貯蓄する事ができる方法です。定期預金はあらかじめ期間を決めて銀行や信用金庫に預金をしますので、原則満期になるまでお金を引き出す事ができません。普通預金と違いお金を自由に引き出す事ができませんの、お金を貯めるのが苦手と言う方におすすめの方法です。

それに、定期預金の方が普通預金よりも金利が高く設定されているので定期預金の方がお得です。定期預金は最長10年なので個人年金保険と比較しても期間が短くなりますのでリスクは少ないと言えるでしょう。

投資信託

個人年金保険と比べると少しリスクは高めですが、老後の為の資金を貯蓄する方法の1つに投資信託があります。投資信託とは、投資したいけれど自分だけでは多くの株式や債券を買うほどの資金が無いと言う場合や、資金はあるけれど自分だけでは上手に投資できないと言う方が、運用のプロである投資家に任せたいと言う人に最適な商品です。

投資信託の仕組みは、多くの人のお金を集めてひとまとめにして、運用のプロの投資家が投資先を決めて運用を行います。そして、その運用で出た利益を出資した金額に応じて出資者に分配して配当を受け取る事ができる方法です。少額から積立てる事もでき、種類も豊富にあるので老後の積立てとして利用されている方も少なくはありません。

しかし、上記でも述べましたが個人年金保険と比較してもリスクが高めで元本割れしてしまう可能性も十分にありますので注意が必要です。

2014年1月から「NISA(ニーサ)=少額投資非課税制度」がスタートされましたので税金面では大きなメリットを得る事ができるようになりました。。NISAとは「株式や投資信託等の運用益や配当金を一定額非課税にする制度」の事です。

2016年の1月から「毎年120万円まで」の非課税投資枠が設定され、投資金額120万円までの株式や投資信託にかかる値上がり益や配当金(分配金)が非課税となります。2014年からこの制度が開始され、2023年までの10年間に限り毎年新たに120万円の非課税枠が追加されるようになっています。

非課税の期間は、それぞれ最大5年間となっていて、途中で売却した場合は非課税枠を売ったとみなされて再利用不可になってしまうので注意が必要です。また、非課税枠を利用しての投資総額は「合計600万円」までで、それ以上の金額は非課税の対象とはなりません。

以上のように老後の生活資金を貯蓄する方法は個人年金保険だけではありません。しかし、個人年金保険が安全である事はたしかなので多くの方は個人年金保険を選択しているとも言えます。また、生命保険の終身保険でもある低解約型の保険に加入して老後の資金として貯蓄している方もいらっしゃいます。

この低解約返戻金型終身保険は死亡保障も付いているので、被保険者が死亡した際は死亡保険金を受取る事もできます。いずれにしても、自分たちのライフステージに合わせた方法で老後の資金を貯蓄することが一番なので、まずは自分たちにはどの方法が最も適しているのかを考えてみる事をおすすめします。

自分たちだけでは不安と言う場合は、生涯設計の専門家であるFPに相談してみると良いのではないでしょうか。

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